サッポロビールが生んだ伝説のホップ「ソラチエース」を使ったビールを紹介!
みなさんこんにちは!
本日はサッポロビールが生んだ伝説のホップ
「ソラチエース」を使った使ったビールを紹介します。
■ビールの概要
今回の商品は、世界に誇れる伝説のホップ「ソラチエース」を使用しており、ソラチエースならではの”杉やヒノキ、レモングラスのような香り”が特徴的です。また、仕込み工程と発酵工程の二度に分けてホップを投入する「独自のドライホッピング製法」を導入しているので、より香りが引き立たせるような工夫がしてあります。
■伝説のホップソラチエースとは?
「ソラチエース」は、1984年に北海道空知郡上富良野町にあるバイオ研究開発部でサッポロビール株式会社が開発したフレーバーホップです。フレーバーホップとはビールに香りづけをするためのホップです。ちなみに苦み付けをするホップはビターホップと呼ばれています。ホップは寒冷の地域でしか生産することが難しいので、日本では北海道のほかに岩手にも「IBUKI」と呼ばれるキリンビール株式会社が開発したホップが生産されています。
サッポロビールが開発した「ソラチエース」ですが、その斬新な味わいが日本では受け入れられず、1994年に一度アメリカに渡ることになりました。しかし、ビールの味に違いをつけるようなその味わいはアメリカで高い評価を得、30年の月日を得て世界的に認めらるホップへと成長しました。
■個人的な感想と評価
今回のビールは今までに飲んだことがないような新しい味わいでした。レモングラスがふんわりと香りつつもキリっとしたその味わいと旨味を感じることができます。そして、驚くことに、ビールを飲み終わった後も心地いレモングラスの香りが口の中にふんわり残っているのです。これが、ドライホッピング製法で引き立てられた効果なのでしょうか。ビアスタイル自体は、ゴールデンエールなのですが、まるでピルスナービールのようにゴクゴクいけちゃいます。サッポロビールがビール界に革命を起こすために生産した伝説のホップ「ソラチエース」、その香り豊かな、新たな味わいをみなさんも是非試してみて下さい。
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